▶ 2026-10-06 [ 海外活動・展示] ローマ・ラ・サンピエンツァ大学に作品収蔵へ

荒川颼の墨絵作品、ローマ・ラ・サピエンツァ大学に収蔵へ
選出された11名の優秀作家の一人として、展示を越えて未来へ残る作品に
【発表概要】
筆を一切使わず、手と墨だけで作品を生み出す墨絵アーティスト SHU Arakawa(荒川颼)の作品が、イタリア・ローマのラ・サピエンツァ大学に収蔵されることとなりました。今回の展示では、選出された11名の優秀作家の作品が展示期間終了後も大学に収蔵され、今後も同大学に残される予定です。展示終了後に作品が日本へ返却される他の作家とは異なり、選ばれた作家の作品は、展示の会期を越えて大学に保存され、後世へと受け継がれていく意義を持ちます。
【展示から、未来へ残る文化的な足跡へ】
作品が大学に収蔵されることは、一時的な展示にとどまらず、作品がその場所に残り続けるということ。荒川颼の墨絵は、イタリアの学術・文化の場に作品をとどめ、日本の芸術表現を未来へ伝える新たな接点となります。ローマという歴史ある都市に作品が残されることは、作家にとって大きな栄誉であると同時に、日本の墨の表現が国境を越えて記憶されていく可能性を示すものです。本作を、ローマの文化的な記憶の一端を担う作品として、長く大切にしていきたいと考えています。

手と墨だけで生み出す独自の表現
SHU Arakawaの制作は、筆や描画道具に頼らず、手と墨を直接用いる独自の手法を特徴とします。墨の濃淡、躍動する線、飛沫や余白を通して、生命の力強さや自然への敬意、平和への願いを表現。伝統的な墨の素材を現代的な身体表現へとひらき、言語や文化の違いを越えて鑑賞者の感性に訴えかけます。



