▶ 2025-06-27~29 [ イベント ] 大阪関西万博栃木県ブース
大阪関西万博栃木県ブース

WASSE出展ブースのオープニングセレモニーで指墨(ハンドドローイング)墨絵パフォーマンスを開催。
オープニングセレモニーは、県知事、議長、副議長、栃木県を代表する会社様、多くのテレビ、新聞メディア様御前にて、指墨アートワードライブパフォーマンスを開催。
栃木県がテーマとする『山水共里』
山と水と里の恵みから、命、伝統文化、食や歴史が発展してきた。
人は環境を大切にすることで、その恩恵から良いものが生まれることを忘れてはならない。
今回描いた作品は、那須烏山和紙を使用して、栃木の日光の名水を使って擦っ水で描きましたこの風情溢れる墨感は、まさに栃木県が水を大切に享受してきたことで生まれてきている。
今回描いた『山水共里』のベースは中国古典の書家 文证明(wen zhengmin)、王宠(wang chong)、左光斗(zuo guang dou)をベースに
アレンジし荒川颼独自のアートワードへと作り上げた。
山と水と里の自然の壮大さから、余白を十分に取りながら、躍動感を出しつつ、大胆さと繊細さを、手全体を駆使して雰囲気を作りました。
今回のオープニングセレモニーでは、大好評の評価を得たことからスタートを切りました。初日から約12000人の来場者で好調すぎるスタート。ライブパフォーマンス後の、墨絵体験イベントも限定100枚の烏山和紙と限定100個の記念キーホルダーが僅か1.5時間で完売。多くの人が体験され、栃木県の良さを体感頂きました
2日目は、栃木県が掲げるテーマである『山水共里』
に繋がる作品『竹林と昇り龍』を描きました。
BGMは、この万博のために曲を提供頂いた歌手 相川七瀬さん
『山水共里』
山と水と里の恩恵を受けて私達は命をいただいている
今回使用の烏山和紙も、自然環境の中から、綺麗な水によってできる和紙
烏山和紙は、コシが強く、手で直に触れるからこそそのクオリティの高さがわかる。墨を滑らせた時の乗り方、線質、染みかた、大胆にして繊細な作品がここから生まれてきた
烏山和紙和紙を提供の綿や善兵衛(人形のわたや)は220年の伝統を守り、この昔からの伝統和紙を引き継いで、行燈を世の中へと排出してきた。
昨年内閣府政策フェローの渡邊様からお話があり、現在のこの企画に至るまで、この万博の為に壮大なる案と計画を練って、この度の大阪関西万博 栃木『山水共里』が実現できたことを心から嬉しく思います。
大阪関西万博WASSE栃木最終日
筆を使わない墨絵ライブパフォーマンス、最終日も超絶大盛況の賑わいでした。
最後まで一緒に出店、出演した皆様、栃木県や他の県からも応援頂いた皆様、メディア関係者、スタッフ皆様、親戚・友人皆様、会場にお越し頂いたお客様、他にも本当沢山の人達の温かい心に包まれた万博となりました
『感謝』という言葉だけでは終われないそれ以上の感動をもらいながら無事、大阪関西万博WASSE栃木『山水共里』が終了。
でも、まだまだこれでは終わらない
レガシーに紡ぎ、次世代へ、未来へと…
To be continued
烏山和紙提供
綿や善兵衛/人形のわたや

